身近な里山をご存知ですか？
この風景を見て、どこだと思われますか？
すごい田舎だと思われるかと思いますが、横浜の風景です。
横浜のイメージは、「みなとみらい」などの海側をイメージされる方が多いと思いますが
それは、一部でありほとんどがどちらかというと山です。
多くの山が切り開かれ宅地開発され住宅地になっているのが横浜です。
そのような中、この写真のようにあえて里山として山林や農地を残している場所があるのです。
それが『寺家ふるさと村』です。
寺家ふるさと村って？
『寺家ふるさと村』は、横浜市青葉区にあり
横浜市から「寺家ふるさと村四季の家管理運営委員会」が委託され管理されている
緑地保全地域だそうです。
あえてこの田園景観を残し、都市化が進む中で身近な自然に触れ合うことのできる場所
農村文化を体験できる場所が『寺家ふるさと村』なのです。
先程の写真ですと、まだ土を掘り返した状態の畑のようですが
GW過ぎたころには、田植えがされ田んぼになります。
稲もまだな状態ですとこのような地味な風景ですが
稲が植えられ、初夏になりますとこの用水路には、蛍が現れ幻想的な風景に変わります。
寺家ふるさと村の風景
昔の里山をそのまま残してありますので
田園風景が『寺家ふるさと村』あるのは当然なのですが
他にどのような場所があるのか少しご紹介いたします。
ちょうど菜の花が咲いていましたが
その奥には、水車小屋がありベンチもありました。
いい天気の日にゴトゴトと回る水車の音に癒されながら過ごすのもたまにはいいかもしれません。
椿や梅も咲いており、春らしさを満喫できます。
里山を守る神なのでしょうか、神社もありまして
参道脇の木は、桜のようです。
桜の時期は、花の下を潜り抜けながらお参りができそうでした。
寺家ふるさと村の花より団子
のんびりと綺麗な青空や花をを眺めながら散策するのも楽しいですが
やはりお腹が空いてきたり、のどが渇いたりしてきます。
いくつかお店があるのですが、今回は２つご紹介いたします。
1つ目は、『GK SANTA』です。
GKは、お気づきかもしれませんが、「寺家」だそうです。(笑)
「アンティーク＆ガーデンカフェ」でカフェ飯やコーヒーなどもありますが
薪ストーブで焼きマシュマロを作れたり
1年じゅう食べられるという「プレミアムさくらソフトクリーム」もあります。
アイス好きな私は、迷わず「プレミアムさくらソフトクリーム」。
滋賀県産の羽二重餅が小さく散りばめられているというこのソフトクリーム
粒々食感が楽しくそんなに甘すぎない大人のソフトクリームで美味しかったです。
お店の奥には、BBQスペースもありこれからの季節は、とても賑わうそうです。
なんと！タケノコ取り放題付きだそうです。
BBQを楽しみながら、お土産にタケノコなんてとてもお得な感じがします。
2つ目は、『BlueDOOR Caffe』です。
その名の通りブルーのドアがある建物でした。
何種類あるのだろう？と思いながらも
数えることはしなかった私ですが、自家焙煎されているコーヒー豆が
綺麗にガラス瓶に入れられ並んでいました。
沢山すぎて選べなかったので
「酸味の少ないもの」をリクエストにお任せで選んでいただきました。
丁寧にドリップしてくださったコーヒーは
リクエストの通り酸味がなくとても飲みやすいものでした。
次回は、苦味を感じられる渋いものにしてみます。
寺家ふるさと村へのアクセス
どうでしょうか？行ってみたいと思われましたでしょうか？
すごい田舎のようですが、渋谷駅から電車とバスで1時間以内で着きます。
思い立って行ってみよう！で十分な場所に思います。
たまには、都会の喧騒から離れ、特に変わったアトラクションがあるわけでもない
昔懐かしい里山で、のんびりまったり過ごされてはどうでしょうか？
【寺家ふるさと村のアクセス】
横浜市青葉区寺家町４１４番地
・公共交通機関をご利用の場合
東急田園都市線青葉台駅よりバス約10分
小田急柿生駅よりバス約15分
・車の場合
東名高速道路「横浜青葉」ICより約15分
『GK SANTA』
横浜市青葉区寺家町680
045-961-9271
HPは、ございません。
Facebook「アンティーク雑貨＆ガーデンカフェ GK Santa」で
営業時間・定休日はお調べください。天気のよい土日祝は、朝8時半オープン。
『BlueDOOR Caffe』
横浜市青葉区寺家町360
045-961-2410
OPEN 9:00～18:00(土日祝 19:00)
https://www.facebook.com/blue1door/
