前回の続き「ファッション苦手」お客様によく見られること
『私のところにいらっしゃるお客様は、いろいろな方がいらっしゃいます
その中で「ファッション苦手」や「ファッション偏差値低いです」と話される方に
よく見られる共通点を1つ紹介します』という内容を書かせていただきました
それがこちらになります
「多色使い!」で来るお客様がよく苦手と話されています
例えば…
こんな感じに、1つ1つはシンプルであって上品なイメージですが
色がそれぞれで、まとまりがありません
では、それをどのように変えていったら、素敵なコーディネートになるか
残念なファッションにならない、素敵な人に見えるか考えていこうと思います
色の数を減らしていこう~Part1~
先ほどのコーディネートは、4色使われていますので
その数を減ら方向でいきます
今回は、「ブラウス・スカー」は、このままでコーディネートを考えていきます
なんとなくありがちな「今日は、このスカートにしよう!」と決めた感じでのスタートを思ってください
「バッグ・靴」をスカートの紫と相性のいい「ピンク」にしています
3色になりますが、4色とはだいぶ印象が違って見えると思います
「白・紫・ピンク」は、お互い相性のいい色ですので、見ていても安心できます
ただ… 少し可愛すぎる印象でしょうか
なので、若い方は、OKでも、それなりに年齢を重ねていたら
色の印象で痛い人になるかもしれません
色の数を減らしていこう~Part2~
今度は、先ほどの「ピンク」を「ネイビー」に変えてみます
これは、「ネイビー」の持つ落ち着き感が出てくるので
落ち着いていていい!という考えもあるかもしれませんが、少し地味に見えます
なので、そういう時は「アクセサリー」の力を借りて
少し華やかさをプラスするのもよいと思います
例えば…
このようなネックレスをすることによって、全体的に少し地味だった印象が、変化します
派手なものからの引き算は、なかなか難しいのですが、足し算は「アクセサリー・ベルト」などの小物でできます
色の数を減らしていこう~Part3~
2つ「バッグ・靴」の色を変えたコーディネートを提案してみましたが
私だったら、どう着たいか?それを最後に考えてみました
「バッグ・靴」を今までの「トートバッグ・パンプス」から、だいぶ違うものに変えてみました
「バッグ」は、少し小ぶりで、白と黒のツートン(2色使い)です
ですが、白は、すでにブラウスで使われていますので
増えたのは、「黒」のみです
ツートンの一部が、「黒」ですので、分量も少な目で、地味にはなっていません
逆に可愛い印象のバッグで、少し華やかです
また、「靴」もこの夏、よく見かけた形の「サンダル」にすることによって
いわゆる抜け感が出ます
仕事に!というより、レストランとかのデート服のイメージでしょうか
今回のテーマは、「多色使い」の色を減らす話にだけに注目しましたので
提案も、「どう色を減らすか!」のみしています
実際に着る洋服を考える場合は、ご自身の「似合う」パーソナルカラーを用いること!
これも大事なポイントにもなってきます